だから、離婚できなかった。

性格の違和感から始まった夫への疑心。夫の頭の中で何か起こっている。過去と現在の嫁ぎ先での日々

4度目の脳梗塞⑦

帰国して直ぐに面会に行った子供。

「なんか見ていて可哀想だよ。」

「それは私もそう思うけどね、介護士さんが言うのには、家族の為に生きているんだって、頑張ってるんだって」

「そんな事 思うのかねえ」

それも、そうとは思うけど

夫の生命力は凄い。
生きているだけで、私は何か教えられている気がするよ。

だってさぁ。
発症後4年間で、一生消えないと思っていた強い憎しみも、憎しみでは無くなったもの、立派だね~とさえ思ってしまうもの。

それでもね。
そんな感情を持てるのも、
貴方と暮らしていないから。
それも分かってるね。


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  1. 2017/10/17(火) 08:02:49|
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4度目の脳梗塞⑥

翌日、私の出勤に合わせて幼馴染は帰って行った。

里帰り直前に、夫の再発を知った幼馴染は、

”自分より○○ちゃんが(私)が大変だから泊まれない”

何度も何度も自分よりって言葉を使うから、返す言葉も面倒で、、、

けれども、以外にも自分より元気な私を見て、驚いたようで

悟ってるとか言い出して、

母を引き取って偉いとか言うから
”親孝行出来て満足だよ”
って言ったら、

また
凄い、悟ってるってさぁ。

何故かね。悟ってはいないけど、
今がとても楽しい。
そしてそれがね、多分、みなぎってるね。
傍目にもね。

軽く躁状態なのかもね~。

そしてその日に良い知らせが、
夫の退院が来週早々に決まって
元の施設に戻れる事になった。

あれよあれよと、意識が混濁して退院出来るのかと、不安もよぎったけど、今もこの状態で大丈夫なのかと、不安ではあるけど、施設に戻ればもっと良くなる様な気がして、だから、早く施設に帰りたい。

指折り数えた子供の帰国日も、もう明日に。

やっぱりね。

時間の経過が解決してくれる。

今日は晴れ晴れ。

また、独りで乗り切った。





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  1. 2017/10/14(土) 08:27:15|
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4度目の脳梗塞⑤

翌日、4人でハイキングに出かけた。
学生時代に戻って、一日中笑った。

旧友は自分を知ってもらう必要が無いから楽だね。

学生の時は、趣味の違いはあっても、皆 同列だったのに、30年以上もの歳月は、それぞれ色々抱えて来たものが加わって、随分と内面 外面に現れてくるものだね。

学生時代 なんでも分かり合えた彼女は、結婚して、夫の借金で離婚。返済期間中は一切連絡を絶って完済した後に連絡をくれるという弱みなんて見せない、常にフル充電な盛り上げ屋さん。


そんな彼女の話を一番反応してケタケタと笑い、職場にもよく来る彼女は、心の奥の方に、離婚した事で 父親のいない子供にしてしまったという負い目が、事あるごとに”子供 可哀想なんだよ”という形容に集約される。

可哀想な子じゃ無いよ。母の愛情に恵まれた子なんだよ。


2人の動のエネルギーとは対照的で、楚々と笑い、常に謝って、他人の目を気にする彼女が私の幼馴染。なんでこんな、、、天真爛漫の末っ子だったのに。

結婚して2人目の子供が産まれて直ぐに、ご主人の仕事の都合で地元を離れた。第二子が重度の障害をもっていた事を知ったのは、幼稚園に上がる前だった。長い歳月 周りの目を気にして、精神的にも追い詰められて、薬まで飲んでいるのに、生活を変えられない、終わりの来ない生活。


30年以上の月日が流れている事を、凄く実感した。

沢山 沢山 笑ったけど、箸が転がっても可笑しかった学生時代とは違う。人生を重ねているんだなぁと、あの時から違う方向を向いて歩んで来たんだなぁと思ってしまう。

夕方 また抜け出して夫の面会に行った。

それから我が家で、お疲れさん会。

またいつ逢えるか分からないからね。時間を惜しんで笑った。




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  1. 2017/10/12(木) 06:41:56|
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4度目の脳梗塞④

入院から1週間経って、やっと少し安定して来たような?目線も合ってきたし、熱も微熱程度だし、峠は越えたような気がした。

お彼岸weekのこの週は、3ヶ月も前から楽しみにしていた幼馴染がお墓参りに地元に帰ってくる。

綿密に計画して、高校時代の友達も誘って、みんなで休みを合わせたのに、夫の入院で流れしまうかもしれない。と思っていたけれど、やっとここで、安心して友達にも逢える。

仕事もパートさんに任せて連休にして、朝からお寺に行ってお墓参りを済ませ、母を連れて医者に行き、それから幼馴染と待ち合わせて幼馴染の墓参りも一緒に済ませた。

いくつもの墓石が並ぶお墓は、代々続く地元の名主の証。
けれども子供(3人兄妹)みな地元を離れ、譲り受けた土地も全て手放してお墓だけが残った。

この地に後から移り住んだ私の親は、子供(兄妹)がこの街で結婚して、生家は貸している。

まさか、ウチが地元に残るとは思ってもいなかったなぁ。

ましてや、幼馴染の立派な実家が更地になるとは考えても見なかった。


懐かしい風景が消えていくのは寂しいものだね。


夕方から更に友達と合流して、その間、私は席を外して面会に行った。

良かった。今日も安定している。

ベット上で動けないでいる夫を見ながら、今日 明日の友達との楽しい時間を思い浮かべては、また、感慨にふけた。




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  1. 2017/10/07(土) 07:04:02|
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4度目の脳梗塞③

高熱にうなされて、たんも絡んで、覚醒しきれない夫の状態は、機械に繋がれているからではないような気がしてならない。

老健に戻ればそれは良くなるんじゃないかな?だけど戻れるかな?

入院が長引くとベットが埋まってしまうのでは?リハビリセンターなんか行っていたら尚更。相談員さんには老健に戻りたいと こちらの意向を伝えた。

今週は母の病院と幼馴染がお墓参りを兼ねてウチに泊まりがけで遊びに来る。

子供は研修とかで国内にいないし。


あぁーもう。
また、パンクする~。

叔母の声を聴こう。
叔母は、53歳で脳幹梗塞を発症したご主人の介護を20年近くしてきた。
叔母の話を聞くと心が落ち着くんだ。


そう思って電話をしたのに、ご主人が腸閉塞と肺炎で入院中だという。

どうしよう。2人一緒に逝っちゃったら。

ますます、心が震え出して。

モヤモヤ。

だけど、大丈夫。

今迄 こんな事を何度も繰り返して来ているんだから。


そんな事を思いながら、毎日指を折っては子供の帰国を待った。




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  1. 2017/10/03(火) 00:01:54|
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